今の暮らしに合った日本の家を考える
自然に暮らせる家の原点は、日本の気候風土や文化に育まれてきた「民家」にあります。といっても、昔ながらの日本家屋そのままでは、今の暮らしに合わない部分もあります。「古きよきもの」を受け継ぎながら、現代のニーズを満たす「温故知新」の精神が大切です。
自然に暮らせる家の原点は、日本の気候風土や文化に育まれてきた「民家」にあります。といっても、昔ながらの日本家屋そのままでは、今の暮らしに合わない部分もあります。「古きよきもの」を受け継ぎながら、現代のニーズを満たす「温故知新」の精神が大切です。
愛着のあるものを積極的に見せ、用いる暮らしを
LDKと寝室との間に中庭をとち、渡り廊下でつなげて団らんとプライバシーとを両立。その一方で、前の家の座敷の床板や古建具、使い込んだ水屋箪笥、奥様が集められた和洋の食器類、ご家族の手づくり品などを使ったり飾ったりするために、すべての寸法をはかり、在り処を定めながら設計を進めました。ひとつひとつの物たちも、ベストな場所を得て、喜んでいるようです。
建て主さんと職人とのコラボレーションを橋渡し
開放的なLDKには、ご家族の思いとナパスの仲間たちの知恵と技とを結集したオープンキッチンができました。
中でも存在感があるのが、鉄職人作のレンジフード。手仕事で美しい曲線を打ち出した鉄板を溶接し、かたいイメージの鉄にやさしいふくらみをもたせました。お嬢様が見つけてこられたイタリアのタイルが、フード脇の壁に鮮やかな色彩を添えています。
フードもタイルも、油汚れを防ぐという機能を越えた「用の美」を醸し出してくれました。建て主さんと職人との間に入ってコーディネートするよろこびを感じられた施工例です。












