子どもの誕生とともに、自然な暮らしがしたくなった

アパートで二人暮らしだったご夫婦が家づくりを考えるようになったのは、お子さんが誕生してからのこと。変化はまず食から起きました。赤ちゃんにおっぱいを飲ませる母となったことで、ジャンクフードやケーキもやめ、より自然な食生活を求めるようになっていったそうです。

家が自然だったら、もっと気持ちいい

お子さんが歩けるようになると、親子で森へ出かけてお弁当を食べる保育サークル活動に参加。その時に「木の近くにいると気持ちいい」と実感。子育て仲間にナパスで木の家を建てた人が居て、遊びに行って「これだ!」と直感されたそうです。「子どもを育てるなら、木の家」。その日から決めていたそうです。

薪ストーブのある暮らし

「暖房は薪ストーブ」と望んだのは、ご主人。ストーブで料理するのが憧れでした。町中でも薪の調達は意外とできるもの。川のそばで木を整理している人を手伝って細い枝をもらえたりします。「燃せる木はないかな」とアンテナを張っていると、それまで何気なく見ていた風景が違って見えて来たり、自然と情報が入ったり。それも薪ストーブ暮らしの思いもよらない面白さです。

すべてが生きている

奥さんは独身の頃から雑貨が好きでよく買い集めていました。家づくりをすることで、たくさんのものが日の目を見る事になりました。自由にゼロから考えられる家づくりだからこその楽しみです。

木の家に住むことで暮らしの意識が変わった

住み始めた頃は家が汚れないように、とがんばって掃除していたそうですが、そのうちに「木の色合いが落ち着いてくるのも、味のうち」と、おおらかな感覚に変わっていきました。経年変化を楽しみにできるのは「できた時がいちばんきれい」な新建材の家との大きな違いでしょう。「むしろ、手づくりに関心が移っています。この冬は干し柿をつくりました。こんどの春には前の庭で野菜もつくりたいな」ナパスな暮らしが、この木の家で育っています。